Streets of Fire 1984 年 アメリカ作品
監督 ウォルター・ヒル
出演 マイケル・パレ ダイアン・レイン ウィレム・デフォー エイミー・マディガン ニック・モラニス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロック歌手のエレンは、地元のコンサート会場で歌っていた。
すると、この街のギャング、レイヴェンが仲間を連れて現れ、ステージから彼女を連れ去ってしまった。その様子を見ていた、トムの姉は彼に連絡を入れる。
トムはエレンの元彼で、今は旅に出ているが、かつてはこの街で暴れていた不良だったのだ。
レイヴェンに立ち向かえるのはトムしかいない。
連絡を受けたトムは、戸惑うも、エレンのマネジャーで現在の恋人ビリーが金を払うと言った事から、酒場で知り合った元女性兵士のマッコイを仲間にいれ、ビリーと共に、レイヴェンのアジトへと向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、80年代の大ヒット曲を生み出した映画の紹介をしようと思う。
大概、曲は知っているが、映画は見たことない!という自分の様な人物も多々いると思ったからだ。
まずは、この作品。
実は日本語の曲、邦題「今夜はAngel」歌・椎名恵(ウィキペディアより引用)は聴いたことがあったのだが、この作品に出会うまで、「Tonight Is What It Means to Be Young(今夜は青春)」の曲が本家だったとは知らなかったのだ。
当時はよく日本語版にして大ヒット!という曲が多々あったと思う。
まだ映画ファンでもなく、洋楽好きでもなかったので、後に映画ファンになりこの作品を見た時は、どっかで聞いたんだけど〜という具合だったのだ。
さて、それから、何度も見たこの作品。
やっぱり、
惚れた女を助けに行く〜という孤独なヒーローはかっこいいし、ベタだけど大好き!
そして、
この中で一番格好いいのは、マッコイなのだ。憧れたなあ、あの格好良さに。
で、
最近そのマッコイを演じたエイミー・マディガンの夫がエド・ハリスだと知り、お〜!!となったのだ。めちゃかっこいい夫婦だなあ〜って。
この作品を見たすべての女性と言っても過言ではないくらい、ヒーロートムを演じた、マイケル・パレが大人気だった。
別れた彼女とはいえ、進む道が違う彼女を見守る。その姿がすっごく素敵だったんだよなあ。
その後、
彼の主演作を見てないので分からないが、この路線がしばらく続いたんじゃなかったかな?
レイヴェン役のデフォーだが、個人的にこの印象が一番根強く残っているのだ。
最初に見た時から強烈な個性でやけに気持ち悪い(真っ白くて)悪役だなあ〜と思って見ていたのだ。
その前後だったと思うが、「プラトーン」を見た時には同一人物には思えなかった。
演技力はこんな時からあったんだよねえ。
エレン役のダイアン・レインもこの印象が強い。
歌は他人が歌っているのだが、これまたかっこいいロック歌手だなあ〜と思えたからだ。
今は良い具合の歳の重ね方で、むちゃくちゃ綺麗だと思うなあ。
最後に、その歌のMusicvideoを。最近ipodに入れてお気に入りで聞いているのだ。
懐かしいと思われる世代の方も、初めて聞くという世代の方も是非どうぞ。
(ないはずですが、ネタバレあったらごめんなさい)
「Nowhere Fast」&「Tonight Is What It Means to Be Young」