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Channel: マニアの戯言
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「WEAPONS(ウェポンズ)」

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Secret défense 2008年 フランス作品

監督 フィリップ・ハイム
主演 ジェラール・ランヴァン ヴァイナ・ジョカンテ ニコラ・デュヴォシェル メーディ・ネブー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
悪魔は獲物を放さない・・・。
肩に天使のタトゥーを入れている娼婦のリザは、男から金を貰っていた。
一方、ピエールは、滞納している家賃をなんとかすると母親に言うも、面倒はごめんだとなじられてしまうのだった。
2008年、1月。
パリの諜報局本部で会議が行われていた。対テロ攻撃があるとの情報だったが、信頼度は70%だった。その為、大統領からは予算が出してもらえなかった。
その頃、ディアンスは、語学研究所で落とされてしまった。しかし、ジェレミーから声をかけられそのまま恋人同士に。
仕事を紹介してくれるかもと彼の家に招かれ父親と対面するディアンス。
だが、リザと名乗っていた時の事を父親から言われ脅されてしまう。そして行かされた場所は諜部員を育てる施設だった。
その頃、刑務所に入っていたピエールは、アシズという男から声をかけられ彼の考えにのめり込んで行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何本目だろうか?女性スパイの物語。(^◇^;)
このスカウトが巧みで、びっくり。そこも初めからグルとは。
やっぱり、いきなり声をかけてくる、優しい男は何か裏があるってことだね。(意味深)

と、同じように、これまた声をかけて来たもう一つのスカウト作戦。
心に危ういものを抱えている人は、そういう思考にのめり込んでしまうのだろう。恐いなあ。

それでは、ニコラはと言いますと。彼は彼女とは対照的な組織にスカウトされる、ピエールでした。
母親思いの良い子なのに、その思いは母親には通じず、宗教へのめり込み、その思考である行動に走ってしまうという人物でした。
母親にあんな態度をとられたら、そりゃ~あ~なります。
そして、そっちへ行っちゃいます。
ちょっと、可愛そうな感じでした。

「諜報部員は、人ではなく、武器なのだ」
と言っているようでもあったなあ~。

 


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