Passengers 2016年 アメリカ作品
監督 モルテン・ティルドゥム
主演 クリス・ブラット ジェニファー・ローレンス マイケル・シーン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
宇宙船が隕石との激突を回避しながら飛び続けていた。だがとうとう大きな物にぶつかってしまい故障してしまう。
自動で修理するも・・・。
一つのポットだけが開いてしまった。エンジニアのジムは一人だけ目覚めさせられた事に気がつく。
移住地まで90年。なんとか再び眠りにつこうとするもそれは無理だと悟りなんとか生き延びるすべを探す。
そして、1年が経過した。
話し相手がバーテンダーのロボットしかいない中で、搭乗者名簿を調べているうちに一人の女性に恋をしてしまったジム。どうしても会いたくなってしまった彼はある行動を起こしてしまう。
オーロラは、突然目が覚めた。
先に目覚めていたジムと出会い彼のポットも故障したからだと告げられた。最初は戸惑う彼女だったが、二人きりの生活の中でジムがこれまで生き延びてきたすべを教え、オーロラも、ジムに心を許す様になっていく。
だが、ジムがプロポーズをしようとしたその時、オーロラは真実を知ってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
前半クリス君の独壇場。かっこいいし、ちょっと切なかったし、良い感じだったのだ。
そして、SFもののサバイバルものかと思ったら、思いっきり恋愛模様でした。(^◇^;)
身分違いの恋ともいうべきか。普通に順調にその地へたどりついていたら出会わなかった二人とでもいうべきか。
そこは、恋愛ものの定番の設定だった。
やってはいけないことだけど、なんか同情してしまった、ジムの行動。
分かるよ、好きな人が出来たなら話したいし会ってみたい。手に届くところにいるんだとしたら。そして、1年間、どこへも行けず同じ場所で一人きり。
死ぬまでこの生活を~なんて絶えられなかったに違いない。
だから、彼女の行動にちょっとムカついた!
分かるよ、分かるけど、そこまで毛嫌いしなくってもいいんじゃないのぉ~って感じで。(^◇^;)
それでは、罪を犯したジムことクリス君はといいますと。
ラストはじ~んだった。
自分が悪いのだからと最後の望みを彼女にゆだねるシーンが。
そうそう、サプライズシーンもよかったんだよなあ。彼なりの優しさがあったりしたからさ。
そういえば、プールのシーンがドキドキした。
無重力になるからそら恐ろしいなあ~と。
基本かなづちの自分には見ているだけで、息苦しくなったから。
ところで。
あるゴシップ記事で、記者の偏見からこの映画が原因で彼は離婚したと書いてあった。
原因は共演者の女優さんとらしいが・・。
真相は分からないけども、それほど彼の演技が真に迫っていたとでも言い訳しますかね。(^◇^;)