Quantcast
Channel: マニアの戯言
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3560

「デス・フロント」

$
0
0

Deathwatch (デス・フロント) 2002年 イギリス作品



監督 マイケル・J・バセット
出演 ジェイミー・ベル ヒューゴ・スピアー マシュー・リス ローレンス・フォックス ヒュー・オコナー アンディ・サーキス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西部戦線1917年。
16歳のシェークスピアは、まだ戦争というものに慣れていなかった。それでも何とか生き延び、彼が所属するY中隊は、ドイツ軍の塹壕(ざんごう)に辿り着く。ドイツ兵を拘束し、そこを占領した彼らは、ケガ人を抱えていた事もあり、ここでしばらく援軍がくるのを待つことにした。
そして、内部をよく調べると異常なまでの死体の数を発見する。
何か不気味な雰囲気を感じたその時、仲間の1人が死体となって発見されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ベル君が「リトル・ダンサー」の次に選んだのがこの作品。
作品選びが極端すぎるぜ。(――;)
なんたって苦手なホラー。
どこかの感想には、「怖いというより、気持ち悪い」と読んだ事があったが、まさしくそんな感じの作品だった。

戦争時の驚異というべきか。人が精神を病んでいく行程というべきか。
よくホラーにある、ゾンビが出てくるとか殺人鬼が出てきて、追いかけられて〜のその類いとは少し違った感じだったように思えた。(とはいえ、ホラーはそんなに見たことがないからだけど)

それにしても、まさしく〜の場面は気持ち悪かった。
半分は分かっていたのだ。
しかし、いざその場面になると、いや、そこ見ちゃダメだって〜と思ったら案の定だった。( ̄。 ̄;) 
分かりきった演出だから見なきゃいいのに、見てしまったのだ。
あのシーンだけでも眼をつぶれば良かったかな?(妙に脳裏に焼き付いた)

それでは、ベル君はといいますと。主役のシェークスピアが彼だった。
幼い16歳の少年が、歳を偽り戦争に参加。したにも関わらず、人を殺してまでも生き延びるという行為に最初は戸惑う少年だった。
そんなビビリ屋シェークスピアが成長する姿は、ちょっと格好良かったりしたんだなあ。
ちょうど、少年から青年へと成長する過程とも言うべきな感じだったからさ。
銃を構える姿もかっこよかったし、軍服姿(昨日とは違った感じの)も似合っていた。

そうそう、むっちゃ疑問に思ったのが、この塹壕に生き残っていたドイツ兵。
てっきりドイツ語かと思って聞き耳立てても聞き取れず、あれ?なんて思ってたら、フランス語をしゃべっていた。
なんでフランス語?
通訳を買って出るのがシェークスピアだったんだけど、それってベル君がフランス語が得意だったから?純粋になんでドイツ語じゃなかったんだろう?
もしかして、演じる役者が英語以外にしゃべれる言語がフランス語だけだったからかな?
よ〜わからんぞ。(@_@)

なにせ、苦手な戦争&ホラーだったので、見終わってど〜と疲れてしまった、ich。
どうしても、怖いと力が入ってしまって、身動き1つ取れず固まって見てしまうのだ。

まじで、もうこういう類いは勘弁してくれ〜。 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3560

Trending Articles